Ukiyo-e Educational Catalog · Record 118370
Shakasanzonzou
釈迦三尊像
- Artist / 作者
- Kanō Tan'yū不明
- Date / 年代
- 1603-1868
- Medium / 技法
- 浮世絵 / Ukiyo-e / 室町時代 / colbase
- Digital record / 画像記録
- 1504 × 3000 px
- Source collection / 所蔵元
- ColBase
- Published by / 公開者
- 紫藤メイ
- Rights / 権利
- ColBase Terms of Use
- Attribution / 表記
- Source: ColBase: Integrated Collections Database of the National Institutes for Cultural Heritage, Japan
Catalog note / 解説
材質: 絹本着色 寸法: 本紙 縦135.7 横60.4 員数: 1幅 所蔵: 東京国立博物館 中央で蓮の花の上に座っているのが釈迦如来です。向かって左側に白い象に乗った普賢菩薩(ふげんぼさつ)、右側に獅子に乗った文殊菩薩(もんじゅぼさつ)が描かれています。慈悲を司る普賢と智を司る文殊は釈迦を助けるものとして両脇におかれています。 衣装に見える赤、青、緑、茶、蓮の花びらや普賢菩薩の肌に見られる白といった色の鮮やかさが目を引きます。 姿に注目をしてみると、釈迦は左手に鉢をのせ、右手はその上をおおい、親指と中指を曲げて何かをつまんでいるように見えます。このような仕草をする釈迦像は、絵画・彫刻ともにあまりのこっている例がありません。普賢や文殊は座っていますが、どこか寛いでいるように見えます。 また三尊の頭のうしろにある丸い輪は、仏の体から出ている光を表したものですが、絵の裏側からも色を加えたり、濃淡をつけることで、奥行きのある空間を演出しています。 中国の宋から元時代の仏画の表現や色使いを下敷きにした、大陸風、中国風への関心が強く窺える貴重な作品といえます。 優美な世界観をご堪能ください。 うずくまった獅子と象にくつろいで坐す文殊(もんじゅ)・普(ふ)賢(げん)の図様は、13・14世紀の頃から禅宗系で用いられた元代仏画或いはそれに基づく作例に現れるようになります。本図もそうした作例の一例であり、表現・彩色の面でも元画風が強く表れています。 腹前で鉢を左掌に載せ、右掌はその上を覆い親指と中指を曲げて摘(つま)むような仕草をする釈迦像は絵画・彫刻ともに遺例が少ないです。なお、9~10…
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