Ukiyo-e Educational Catalog · Record 124066
Sansuijinbutsuzufusuma
山水人物図襖
- Artist / 作者
- Go Shun
- Date / 年代
- 1603-1868
- Medium / 技法
- 浮世絵 / Ukiyo-e / Edo / colbase
- Digital record / 画像記録
- 1476 × 3000 px
- Source collection / 所蔵元
- ColBase
- Published by / 公開者
- 朝倉レン
- Rights / 権利
- ColBase Terms of Use
- Attribution / 表記
- Source: ColBase: Integrated Collections Database of the National Institutes for Cultural Heritage, Japan
Catalog note / 解説
材質: 紙本着色 寸法: 171.0×84.3 員数: 4面 所蔵: 東京国立博物館 渓流に憩う文人たちは、衣服をはだけ団扇をあおぐ。季節は暑い夏のようだ。大自然を体感する文人たち。はじめ与謝蕪村@よさぶそん@に師事した呉春晩年の大作で、衣服の柔らかな質感描写、樹木や岩のボリューム感ある立体表現など、円山応挙@まるやまおうきょ@の人物山水図の影響が顕著だ。(山下善也氏執筆) 4枚の襖に、渓流のそばで人物がくつろぐ風景が描かれています。左から2枚目の襖、右側の男性は着物をはだけ、団扇をあおいでいるので、夏の暑い時期なのでしょうか。そのそばでは、おつきの子どもがお茶の準備をしています。心のままに大自然を楽しむ、文人たちの姿と思われます。垂れる布の質感まで感じさせるような衣服の輪郭線やしわ、ごつごつとした木の幹の太さ、そして立体感とボリュームある岩の表現など、自然なリアルさのある描き方です。 作者の呉春は中国ふうの名前ですが、本名は松村文蔵。京都に生まれ、江戸俳諧の代表であり、中国明清の新様式をとり入れた南画の大成者として知られる与謝蕪村に俳諧や絵を学びました。蕪村の死後、円山応挙と交流し、その写生風の絵画にも影響を受けました。この作品は、さらにあとの時期、応挙の死後のものです。京都出身、生粋の都会人呉春の描く、軽妙かつ現実感のある光景です。
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