Ukiyo-e Educational Catalog · Record 132691

Sansuizubyoubu

山水図屏風

Artist / 作者
Houjou Momokawa彭城百川
Date / 年代
1747
Medium / 技法
浮世絵 / Ukiyo-e / Edo / colbase
Digital record / 画像記録
3000 × 1392 px
Source collection / 所蔵元
ColBase
Published by / 公開者
紫藤メイ
Rights / 権利
ColBase Terms of Use
Attribution / 表記
Source: ColBase: Integrated Collections Database of the National Institutes for Cultural Heritage, Japan

Catalog note / 解説

文化財指定: 重要文化財 材質: 紙本墨画淡彩 寸法: 各160.0×358.1 員数: 6曲1双 所蔵: 東京国立博物館 百川は、名古屋に生まれ、中国の明清の絵画や画譜を学んだのち、池大雅と与謝蕪村により大盛する南画の先駆者となった。左右隻にそれぞれ唐伯虎(唐寅【とういん】)と盛茂燁【せいもよう】といった中国画家の筆法に倣【なら】ったことを記している。 五月雨をあつめて早し最上川。中国の大河ながら、あの芭蕉の句を連想したくなる。俳諧師出身の百川らしいセンスが、新渡の南画風と響き合い生まれた画面。細かい筆線と点描の集積が味わい深い。大雅・蕪村に先駆ける百川の代表作で、南画草創期の大作だ。 (山下善也氏執筆) 高いところから見下ろすような視点で、風景が描かれている屏風です。右と左、つながった景色ではありません。左側の屏風に描かれた、赤く色づいた木々を見ると、こちらは秋の景色をあらわしているようです。とすると、右側の屏風は対となる春の景色かもしれません。帆のある舟が浮かんでいるので、描かれているのはかなり幅の広い、大河であることがわかります。点描のような細かい筆のタッチや、ぼかしをつかって、苔むした岩肌のふっくらとした質感や、柔らかな色のうつりかわりを描いています。 作者の彭城百川(さかきひゃくせん)は、江戸時代の画家で、いまの名古屋に生まれました。当時の新しい中国文化に憧れた画家の一人で、明や清時代の、南宗画(なんしゅうが)とよばれたスタイルの絵画に影響をうけました。南宗画が日本で発展したものを「南画」とよびますが、彭城百川はその先駆けといえる画家です。 ここで、南画の楽しみ…

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