Ukiyo-e Educational Catalog · Record 135827
Burankoninorukurishunatoraadaa
ブランコに乗るクリシュナとラーダー(ヒンドル・ラーガ)
- Artist / 作者
- 不明
- Date / 年代
- 1700-1799
- Medium / 技法
- 浮世絵 / Ukiyo-e / Edo / colbase
- Digital record / 画像記録
- 2031 × 3000 px
- Source collection / 所蔵元
- ColBase
- Published by / 公開者
- 水野ナギ
- Rights / 権利
- ColBase Terms of Use
- Attribution / 表記
- Source: ColBase: Integrated Collections Database of the National Institutes for Cultural Heritage, Japan
Catalog note / 解説
材質: 紙に水彩、金彩 員数: 1枚 所蔵: 東京国立博物館 ヒンドル・ラーガという、雨季の到来を喜ぶ音楽を絵画化したものです。ヒンドラはブランコのことで、画面下方には、青い肌のクリシュナとその妻ラーダーが乗り、周りの女はブランコを漕【こ】ぎ、また音楽を奏でています。遠景の空には雨と結びつく雲が描かれています。 インドでは、インド神話や、シヴァ神、ヴィシュヌ神などのヒンドゥー教の神々、王の肖像や歴史的なエピソード、男女の恋愛などさまざまなテーマを緻密なタッチと鮮やかな色彩で描いた、細密画とよばれる絵画のジャンルが発達しました。多民族国家であるインドでは、細密画の表現も地域によってさまざまで、それがまた魅力であるともいえます。 インド独自に展開した細密画の表現の一つに、ラーガマーラがあります。ラーガとは、インド北西部における伝統音楽の旋律(せんりつ)のことです。この旋律に、男女の物語をうたった詩を掛け合わせた音楽を絵画化したものが、ラーガマーラです。ラーガマーラには、男性の旋律であるラーガ、女性の旋律であるラーギニー、その子の旋律であるラーガプートラやラーガプートリーがあります。この絵は男性の旋律を絵画化したものです。 ヒンドルとはブランコのことです。青い肌の男性はヒンドゥー教の神クリシュナで、ヒンドゥー教の神々の中で、最も信仰を集めました。その隣の女性はクリシュナの妻ラーダーです。二人は仲睦まじくブランコに乗っています。周りにいる女性たちは二人のためにブランコを揺らしたり、さまざまな楽器を演奏したりしています。遠景(えんけい)の空には雨雲を描いています。 ヒンドル・ラー…
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